母の日に……

3月に入ってから、義母の体力が急激に衰え始めました。
足腰の筋力が落ちているのは目に見えていて、
長時間立っているのも不安定になりました。
玄関から上がり框の段差も、足が上がらない状態です。
(これも、リハビリやリハビリを兼ねてのデイサービスをサボったゆえでもありますが)
だからといって、放置するわけにもいかず、
さてどうしたものかと悩んでおりましたが、
介護保険の中の介護用品関係事業所に連絡してみました。

まず、杖です。
部屋の中でも杖を手放せないので、今までは一点杖を使ってました。
しかし、それでは不安定さが増すばかりで。
四点杖をお試しで一週間借りてみたところ、
義母は使いやすいと言うことで、それを使用することになりました。

それから、床ずれ防止ようのマットレスもお試しで借りました。

あとは、上がり框に手すりをつけたいと考えました。
今までは椅子を置いて、靴を履いたり脱いだりしてましたが、
椅子に座る前の段差が危なっかしくなってしまい、
それに加えて椅子に座るとそこから立ち上がるのも、
体が重くて(太りすぎもある)、立ち上がれないこともしばしば。
私たちが居ない時、部屋に入れなくなるのも目に見えてます。

そこで設置型の手すりを借りることにしました。
工事不要なので、組み立てて設置するだけです。
介護用品 手すり
しばらく、これを使用してみて、よければレンタルの契約をしたいと思います。
私たちから見ても、下りたり上ったりがしやすいような気がします。
この際だから、靴を履いたまま上がって上で靴を脱ぐという体勢にしてみましす。
着脱式の四角い(30×30センチ・9枚入り)マットを買ってきたので、
それを導線に張り付けておけば汚れも少ない。
雨の日は、義母は出歩かないので水にぬれることもないので。

介護関連用品の事業所なので利用者に合った用品を揃えてくれるし、
ものによってはレンタルできるのがありがたいです。
お試し期間も設けてくれるから使えるかどうかも体験できます。

母の日の前日と今日と、義母のことで動き回ったのでありました。
義祖母を見送ったら、今度は義母に手がかかるようになりました。
まだまだ、介護から離れられませんね。

私の母には、前日にストールを贈ってあります。
義母とは違って、まだまだ、元気に人生を謳歌しているのがありがたいです。
高齢者であっても、こうも違うのかと、ため息ですね(苦笑)


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天に旅立った義祖母

2015年4月21日 午後1時58分
義祖母が静に息を引き取りました。

昨年の11月下旬に医師から「危ないかも」と言われてから五ヶ月近く、
義祖母は頑張って生きていました。
グループホームの自室に、事実上は寝たきりとなりましたが、
スタッフの方々の力添えで、看護師のバイタルチェックの中で可能な限り
車椅子でリビングの方で短時間でも皆さんとの時間を作ってくれました。

そして、3月に97歳の誕生日を迎えるときも
意識がはっきりしておりました。

食事はミキサーにかけてからトロミを付けた状態のものでしたが
良く食べていたと言います。
出されたものは完食していたようです。

4月10日に鼻からの酸素吸入が開始されてから、
やはり体力が急激に衰えました。
足のむくみもひどくなり、心臓が弱ってきているのだろうと。
医師の話では心不全の症状であると言うこと。
いつ、心臓が止まってもおかしくない状態。
それでも、義祖母はがんばって生きていました。

そして、21日。
心臓が止まりました。
大正・昭和・平成と生き抜いた義祖母。
お疲れ様でした。

今回、通夜と葬儀も家族葬という形で、
義祖母方、夫方の親類縁者のみの葬儀となりました。
本来なら町会でと思いますが、義母がもう耐えうる体ではなくて。
実際に、式の最中も車椅子での移動となりました。
私も夫も義母の世話もせねばならず、大勢の方を対応する余裕もありませんでした。
(義祖母は自分で下着や服を着られないのです。リハビリ紙パンツ使用ですし)

葬儀社との話し合いで、家族葬となると葬儀告別式のあと
火葬場などが終わるまで周囲に話さないようにと言われました。
でないと、一気に広まってしまうからですね。
ご近所さんには申し訳ないけれど、黙ったまますべてを行いました。
そして、お骨が家に来て、翌日になり、町会の役員さんに報告をしました。

翌々日には、やはりご近所さんの、本当に親しかった方がお線香をあげに来て下さいました。
事情を察して下さるので、ありがたかったです。

そして、何よりもグループホームのスタッフ、医師、看護師の皆さんのおかげで、
義祖母はここまで生きてこられたと思います。
皆さんの力なくしては私たちも頑張れませんでした。

退去手続きと荷物の整理と持ち帰る物、処分を依頼するものを終えると
もう、ここに来ることはないのだと思うと寂しい気持ちになりました。
スタッフの皆さん全員、ひとりひとりにお礼を言えなかったことが心残りです。
本当に、本当に、ありがとうございました。

まだまだ、やることがありますので悲しみに暮れることができませんが

「笑いが一番」

認知症になってもそう言っていた義祖母の言葉を胸に
笑顔でまいりたいと思います。
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義祖母が頑張って生きている

11月18日にグループホームから、義祖母の容態が急変したと連絡が来てから現在まで、
なんとか義祖母の体調が安定している。
あの時は、持って一週間かもと言われていたが、訪問医と介護スタッフのおかげで
回復してきた。
週に一回~二回ほど様子を見に出かけている。

今日も見に行ってきた。
スタッフから依頼されていた、冬用のパジャマと介護用ビーズクッションを買って
届けに行ったのだ。
昼食あとだったので、ベッドの背を30℃にして起きていた。
声掛けに反応して両目を開けてくれたが、どこまで見えているか。
瞳も少し白く濁っているような気がした。
開けた瞼もすぐに閉じる。
いろいろ話しかけても、もう頭の中で内容を組み立てることができない。
唯一、反応するのは義祖母の名前を呼んだ時だ。
「〇〇〇さん(義祖母の下の名前)」
「はい」
それ以外は、ほとんど答えが返って来ない。
多くの問いかけには目をつぶったまま、何か考えているようだけれど、声にならず。
そんな状態だ。
今は安定しているが、義祖母の心臓がいつまで保てるかだろう。
今日の様子を見ていて感じるのは、
天寿を全うするまで生き抜くということかもしれない。

そんなこんなで年内はまだ油断できない。
年賀状も考えられない状態です。
もし、無事に年を越せても、
今年は期限内に作成&投函ができないかもしれません。
なにとぞご容赦願いまする。
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行つ戻りつ

今週の月曜日の夕方、グループホームから電話が入り、
義祖母が朝から38℃台の熱を出して、ぐったりしていたそうだ。
解熱剤を飲ませて、体を休めていたら熱も下がった。
食事もできて、回復したように見えた。

18日の夕方にまた、グループホームから電話が入った。
その日は朝からベッドでぐったりして、水分も食事も摂取できない状態になったとか。
専属の医師に来てもらって診察してもらったが、
食事ができないので、今まで飲んでいた薬はいっさいやめて、
ただ見守ることだけだ。
仕事が終わる前の夫に電話して、帰る途中にグループホームに寄ってもらった。

夫の帰宅後に話を聞くと、
「話しかけても、会話があまりできない。動かない」
状態だったそうだ。

急きょ、19日は休みを取って、
いつ急変するかわからないので、意識のあるうちに義母を連れて行こうということに。
水曜日の午前中は義母のデイサービスだか、緊急なので当日の朝、欠席の電話を入れた。
そして、車でグループホームへ向かった。

自室のベッドで寝ている義祖母の様子は、
目をつぶってじっとしていた。
「お腹空かないか?」
夫の問いかけに義祖母は首を横に振るだけ。
少し暑がって、布団をはねよける仕草をするが、力が出ないようだった。

1時間ほど滞在したあと、グループホームの職員さんにお礼とお願いをして帰宅する。

・・・・・・

20日は朝から心配だったが、日常のやるべきことをする。
夕方5時過ぎにグループホームから電話が入ると、ドキッとした。
しかし、内容は義祖母の状態が一時回復して、水分も取れて
空腹も訴えたのでヨーグルトとプリンを少しずつ食べることができたとのこと。
ほっとした。

そして、今日21日。
休みの夫と、また午前中にグループホームへ行った。
自室のベッドに寝ている義祖母の顔を覗き込み声をかけると、
にっこり笑ってくれた。
手を差し出し握ると、思いがけずギュッと握り返した。
昨日とは違う状態で、よかったとひと安心。
職員の人も喜んでいたのが嬉しい。

義祖母が、ベッドの中でうつらうつらしてる。
話しかけると、多少は会話が成立した。
痛いところはないか、と聞くと、ないと答える。
ただ、疲れるらしいいので、あまり長居はしないようにした。

義祖母の顔、体つき全体が一段と小さくなったような気がする。
なんていうか、死へ向かう人の体って、小さくなっていくのを過去に見ている。
自分の祖父や祖母もそうだった。
そして、夫の父も…。

それでも、義祖母は何かと闘っているようだった。
この世とこの世ではない何かの間を、行きつ戻りつしているような気がして
切なくなった。
96歳。
大正・昭和・平成と生きてきた義祖母。
疲れるのも当然だろう。
認知症になっても、明るくて、好かれていた人。
グループホームに入居して、今年の12月で9年目になる。
施設内でも長くお世話になっている。
ありがたいことだ。

昨日、今日と元気になったように見えるが、
まだまだ油断はできない状態であることには間違いない。
心して見守るしかない。

私たちが帰る時「気をつけてね」と言った義祖母に涙が出そうになった。
うん、まだ、元気でいて欲しいです。


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義祖母の今後

じつは、昨日の21日は私の誕生日でした。
もう、大々的にお祝いという年齢ではありませんが、
昨年からの一年、なんとか無事に過ごせたことに感謝します。

ちょうど、夫も休みだったので出かけようかと思っていたのですが、
先週、義祖母のグループホームの責任者から電話が入りました。
見た目は元気そうなのですが、往診の医師の診察結果により
腎臓の数値がかなり悪く機能低下による貧血があること。
担当医師と家族が話をしたいというので、昨日、出かけてきました。

認知症であり96歳と言う年齢も重なり、
自己管理も難しい状態です。
薬を飲んだり、注射したりしてますが、
血圧が高いのは薬の副作用だそうです。
足のむくみもあり、心臓に負担もあるかもしれない。
今後、義祖母の状態が危うきくなった時などのことを医師、
グループホーム責任者、専属看護師を交え話しをしました。

本人の意思というのは、もう聞くことはできないけれど、
寿命を待つことしかない。
無理な延命処置はしないことを望みました。
入院しても認知症患者は事態を把握できないので、
即退院させられてしまうだろうから。
寝てる間に心臓が止まってしまった場合、
グループホームで看取りをお願いしてきました。
もう、慌てることもない。
専属の医師が診断書を書いてくれると約束してくれました。

しかしながら、義祖母の人生は今すぐ終わると言うことではない。
100歳まで元気かもしれないし、あと一年かもしれない。
それは義母の寿命によるものだから。

自分の誕生日に、命のことを考える日になりました。
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国際福祉機器展2014

今年も、東京ビックサイトで開催された国際福祉機器展に行ってきました。
今回は10月2日の木曜日に出かけました。
開場時間ちょっと過ぎには、もう受付の列が来場者でいっぱいでした。
持参したハガキ(毎年、届く)を受け付け係りに渡し、職種別のシールを見える位置に貼る。
私は「一般」でしたが、同行者は「在宅サービス」です。
「行政」や「福祉施設・老健」「リハビリ」「製造業」「販売業」など、いろいろ分かれてます。
仕事の人は交渉したりする。

東ホール全部が福祉機器展の会場ですが、
いろいろなジャンルに分かれているので、目的がはっきりしている場合は
すぐに行ってしまったほうがいいです。
どんどん混雑してきますから。

今回、目から鱗状態だったのは
ある企業が開発した靴にGPSを付けて、認知症の人の徘徊などに対応するもの。
GPSのキューブは家の中の電源で充電できる仕組み。
生活防水にもなっていると言います。
携帯電話やそれに似たものをGPSとして持たせるのは前かありましたが、
靴の中に入れてしまうのは、私は初めて見ました。
認知症高齢者にバッグを持たせたり、ポケットに入れておいても置き忘れもあります。
思わず、「へぇ~~!」となりました。
靴はその会社の開発したものしかありませんが、ゆくゆくは自分の靴に入れられるようになるのかも?
アプリケーションもあるようで、スマートフォンにインストールすれば位置検索ができるとのこと。

それから車椅子。
急に立ち上がった時にブレーキがかかる仕組みのものが、いくつかのメーカーから出てました。
これは逆転の発想ですね。
車椅子の介助は神経を使います。
ちょっと止めただけでもブレーキをかけ忘れてはいけない。
乗ってる人が急に立ち上がることもあるのでして。
立ち上がった時に車椅子が後ろに動いてしまうのです。
その時にバランスを崩し、転倒してしまっては大怪我します。
そんな時のために、立ち上がった瞬間に自動的にブレーキがかかるという。
実際に試してみましたが、本当にブレーキがかかりました。
出展していた四社のメーカーに、それぞれの特色のある自動ブレーキ車椅子がありました。
これは介助者も介護される人も助かります。

義母を病院に連れて行った時、病院の車椅子を借りるのですが、
車に乗せるときに、ブレーキをかける前に、
いきなり立ち上がろうとしたことがあるので、
やはり、こういう装置も必要になってくるのかもしれません。

毎年、出かけていますが、新しい会社が福祉面に参入してくることもあります。
良い形で発展していくことを願ってます。
また、来年、どんな出会いがあるでしょうか。
楽しみです。
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義母のMRI結果など

遅くなりましたが、義母のMRIと長谷川式スケールの認知症診断テストの結果は、
かろうじて年相応と出ました。
脳梗塞の箇所もいくつかあるが、それも年齢的に出るもので今すぐに危険ではないとのこと。
しかし、認知症専門医ではないので、鵜呑みにはできないと思ってます。
某市立病院精神科ですが、今の担当医も三月いっぱいで交替とか。
ほぼ二年ごとに変わってしまうので、なんだかなぁという感じです。
患者としては担当医が変わってしまうと不安にならないだろうか?
私でさえも「またか」と思うのに。
市立病院だと異動があるんでしょうね。

以前、読んだ『文藝春秋special 認知症最前線』の記事と照らし合わせると
やはり、義母はMCI(経度認知障害)と思えます。
『まだ認知症ではないが、健常とのグレーゾーンを指す。』
と、本書にありました。
早い話が「認知症予備軍」です。

担当医からも
『日常生活を見直しすることが望ましい』と言われました。
この日常生活を見直すというのを理解してもらうのが難しいのです。
日々、面倒だと理由をつけて怠けることが増えてきたので、
いかに面倒なことをリハビリと思ってやってもらうかが課題でしょう。
そのためには第三者の言葉が必要だと思います。
ケアマネ、ヘルパー、医師。そしてご近所さん。
家族だけでは難しい段階まで来ています。
なるべくオープンにして、少しでも助けを借りていかなければ。

・・・・・・・

義祖母のグループホーム責任者も今月で退職することになり、
来月から新しい施設責任者になります。
今まで、いろいろ気遣いして下さったので寂しいですが仕方ないですね。


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