![]() | スマホ中毒症 「21世紀のアヘン」から身を守る21の方法 (講談社プラスアルファ新書) (2013/07/23) 志村 史夫 商品詳細を見る |
読了後、思ったことは
「まだ、スマホに機種変更しないでよかったかも」
でした。
著者は静岡理工科大教授であり、
日本とアメリカで長く半導体結晶等の研究をしていた。
現在のIT社会に関係してきた経歴もある。
三十年前に危惧していたことが、今の時代に起きている。
スマホ中毒という造語に納得する。
いったん外に出ると、大人から子どもまでが片手にスマホを持ってる。
離そうとしないし、つねにいじっている光景を見ない日はない。
常々、その様子を客観的に見て「不気味」と感じていた。
「21世紀のアヘン」とよく考えたと思った。
本当に中毒患者に見えるのだ。
それを、この本が的確に表現してくれた気がする。
使えばよい道具。
しかし、今はその道具に使われている気がする。
私は未だにガラケーと言われる二つ折り携帯電話。
しかもPHS。
最先端の機器を使う人に、鼻で笑われそうだが、
今は不便はない。
そう、スマホに比べれば不便なのかもしれないけれど、
多少の不便さは他で補えるものもある。
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